はじめに
第二の水泳ライフの引退試合終わりました。
結果は伴いませんでしたが、
「あそこであーすれば良かった!」
などの悔いはありません。
よくやった!あっぱれ!
自分語りが始まるところですが、それでは読者にメリットがないので、今回は他の方々にも通ずる
「マスターズ水泳で学んだこと」
をテーマに書いていきます。
まず、箇条書きで学んだことを羅列します。
どうでしょう?すでに「わかる~」って共感できる部分があるのではないでしょうか?
では体験踏まえて書いていきますね。
マスターズ水泳における真の実力とは?
おそらく10人中8人は賛同してくれるでしょう。
仕事と家庭を調整して大会に出ることも実力の内です。
若いうちは仕事を、年齢が上がったら家庭を、どうにか調整して大会に参加している方がほとんどです。
「娘のお弁当も作らなきゃいけなくて、朝5時起き。それから自分のレースにむけて準備した」
という親御さんスイマーもいらっしゃいます。
当然ながらレースに出ないと記録は生まれません。
しんじも諦めたレースがあったし、あるいは調整不足で納得いかないタイムも出してきたんだゼ
レース当日のコンディションが毎回悪い
私しんじはなめていました。30代に入ってからの体調の調整の難しさを。
「高校時代と同じっしょ!」と軽く考えていましたが、
なんだか寝付けなかったり、仕事&家庭をどうにか調整することに時間を取られ、自分の体調管理が疎かになったりします。
しんじが
「今日コンディション悪いわ~」
って当日朝にため息ついていたら
「じゃあ、大会やめたら?」
と奥さんに言われてしまったんだゼ。トホホ…
速さだけでリレーメンバーを決めちゃダメ
ホントに要注意なので、赤枠にしました。
学生時代の部活であれば実力主義ですので、速さ順に組むことが正です。
限られた4枠を目指して、切磋琢磨することが良いと捉えることができます。
しかし!
マスターズになるとまた話は変わります。
マスターズのリレーはうまく組めば全員が出場できます。
何故なら、リレーチームの合計年齢が40歳ごとの区切りであるためです。
ただ、全員を上手く出場させる形にすると、当然戦力が分散してしまいます。
そこで「ベストメンバーで勝ちに行くゾ!」と
学生時代の勝負感覚でリレーを組むと、出場できなくなる人が増えます。
勝ちやすくはなるのでしょうが、人間関係が当然ぎくしゃくします。
また、マスターズ仲間を増やすには積極的にリレーに誘わなければなりません。
速さだけ求め、内輪な決め方をしてしまうとダメなのです。
しんじが怒ったこともあるし、怒られたこともある!
レースに出場する仲間を増やすには?
マスターズ登録はしていても、レースに出ない方いらっしゃいませんか?
「今度の大会はリレーに一緒にでませんか?♪」
「大会の後には懇親会もありますよ🍻」
というお誘いをすると、ハードルが低くなりで出てもらいやすいです。
チームになじんでもらって
「練習キツイけど、行きたくなるマスターズ」
を作る一員になって楽しむことが大事です。
家庭の事情や転勤によって、どうしても人は減っていくんだゼ
だからこそ、常にウェルカムな雰囲気作るのが大事だゼ
スポーツクラブ内恋愛に気付いたら
飲み会など企画していると、そのうち若者たちが付き合っているパターンもあります。
私しんじもおじさんになってきたので、詮索したりしたくなるのですが、やめときましょう(笑)
また、他の方から
「あの二人付き合ってんの?(笑)」
と探りを入れられる場面もあるかと思います。
のらりくらりとかわしましょう(笑)
男性は気づかないことが多いけど、女性たちは気づいていることが大半だゼ
今日スタート台に立ったあなたは凄い👍
ネガティブなことを挙げてきたので、最後の締めにイイことを。
残業続きでレース前全然練習できなくて、本番=プールで泳ぐの1か月ぶりという方もいるでしょう…。
子供が先週までコロナで全然眠れなかったという人もいるでしょう…。
でも、どうにかして会場についた!アップもした!
そして飛び込み台に立った!
それだけでも、あなたは素晴らしいです!
ちょっと自分に言い聞かせている部分もあるゼ
たとえ、ベストが出なくても、出場できたことに感謝だゼ
まとめ
私しんじはマスターズ水泳を4年間続けました。
学生時代の水泳部とは異なり、リレーを組む際には注意がいること、また家庭と仕事を調整するのも実力のうちであることを掲載しました。
これらの注意点は水泳のマスターズに限りませんが、仕事や家庭から切り離された趣味の時間をより充実させるため、楽しみましょう^^!!
それでは~
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