はじめに
前回記事に引き続きワールドカップについて書いていくのですが、今回はベルリンだけでなくアテネの分もまとめて書いていきます。
今更の説明になりますが、水泳のワールドカップはサッカーやラグビーなどとは違って、世界各国を転戦する大会で、オフシーズンに行われます。
そして、今回の記事内容は、アダム・ピーティー選手と覃 海洋(タン・カイヨウ)選手です。
ピーティー選手はイギリス出身の50mと100m平泳ぎの現世界記録保持者で、東京オリンピックでは平泳ぎ2冠の輝かしい結果を収めました。
しかしその直後、メンタルヘルスを起因とした休養に入っていました。
それに対して、覃選手は中国出身の200m平泳ぎの現世界記録保持者です。
この間の2023年7月の世界水泳で50m,100m,200mの平泳ぎ3冠を達成しノリにノッている選手です。

このブログ的には初めての海外選手の記事だゼ。
この2人のTOP選手が同じレースに出るとなると、ファンとしては興味MAXだと思います。
結果
<100m平泳ぎ>
覃選手がベルリンの記録27.09からの57.69[1位]、アテネの記録27.32からの58.44[1位]でした。ベルリンの方の記録は自分自身が持つアジア記録とタイでした。
アダム・ピーティー選手がベルリンの記録27.56からの59.85[6位]、アテネの記録27.42からの59.98[6位]でした。ベルリンの試合が国際試合復帰戦でした。
[ベルリンの方の動画↓] こちらの1:08:20から男子100m平泳ぎが視聴できます。
[アテネの方の動画↓] こちらの1:09:40から男子100m平泳ぎが視聴できます。
<50m平泳ぎ>
覃海洋選手のベルリンの方が26.29で優勝、アテネの方が26.52で、またも優勝。2位と差をつけて余裕の優勝になり、控えめにお伝えして”怪物”ですね。
アダム・ピーティー選手のベルリンの方が26.98と26秒台に乗せての3位で、アテネの方が26.89で2位でした。
[ベルリンの方の動画↓]こちらのYouTube動画の1:13:40から男子50m平泳ぎを視聴できます。
[アテネの方の動画↓]こちらのYouTube動画の1:07:11から男子50m平泳ぎを視聴できます。
詳細
■覃海洋選手
アテネでは微妙に落ちましたが、ベルリンにおける50mは世界水泳で出した26.29の記録とタイで、100mも自身のベスト記録タイです。
ハイシーズンではないこと、まだ24歳であることを考慮すると、伸びしろがある気がします!
また、アテネでのレース展開を書きます。
100mでは、15mのひとかきひと蹴り後の浮き上がり時点でTOP3人のうちの一人で、50m折り返し時点で1位。
後半の93mぐらいまでは2番手以下とさほど差が無い印象でしたが、ラスト7mで差を付けました。
ストロークは浮き上がり10mが5回、ラスト10mが6回でピッチが少しずつ上がっていく泳ぎ方でした。
50mでは、15mのひとかきひと蹴り後の浮き上がり時点でTOP3人のうちの一人で、中盤1位になる。
そしてラスト10mで2番手以下を引き離していく展開。
浮き上がり10mが6.5回ぐらいの回数、ラスト10mが6回でピッチが変わらない形でした。
■アダム・ピーティー選手
100mではまだ体力が戻って来ていないかもしれませんが、50mであれば勝負勘を取り戻しつつある状態です。
アテネの成績としては準優勝。実況も英語で「アダム・ピーティー選手が帰ってきました!!」なんて言ってましたもんね。
自身の持つ世界記録は25.95で、まだ0.9秒ほどの差がありますが、来シーズンには自身の記録を超えることを目指していただきたいです!
また、こちらもアテネでのレース展開を書きます。
100mでは15mのひとかきひと蹴り後の浮き上がり時点でTOP3人のうちの一人で、50m折り返し時点で2位。ただ、51~75mにかけて追いつかれ、最終的には6位。
浮き上がり10mが6回、ラスト10mが6.5回ぐらいのストロークピッチでした。
50mでは、15mのひとかきひと蹴り後の浮き上がり時点でTOP3人のうちの一人で、中盤他のライバル選手たちに追いつかれ横並び一線。
このままかと思いきや、ラスト10mで逆転していく展開に!!アツかったです!!
まとめ
来年のパリオリンピックでは、完全復活したアダム・ピーティー選手と覃海洋選手のバッチバチな接戦を観てみたいですね!!
どちらかが世界記録を塗り替えることも期待しちゃいます!!
それでは~~
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